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木粉粘土で浮き作り その8

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top_secchaku_170118.jpgtop_awase_170118.jpgさぁ、いよいよトップの装着です。
やることを文章で書くと単純で「削って細くした編み棒にトップをエポキシ接着剤でくっつける」だけです(笑

ムクトップを使う場合は、編み棒とムクトップを連結するパイプを用意する必要があります。内径がムクトップの元径と同じプラパイプを15mmくらい(細くした編み棒部分の倍)にデザインナイフで切断します。そして、なめらかにムクトップにつながるようにムクトップ側に紙やすりでテーパを付けておきます。
この細いパイプ、amazon したり近所店の模型コーナー探したりしたのですが全然見つからなくて困ってたら...パイプトップの自作素材として釣具屋にありました。灯台なんとやらです。入手できない場合は内径が合うストレートパイプトップを1本買って切断して使うのもいいかもです。

適当な皿...私はいつもスーパーの食品トレイを使ってます...にエポキシ接着剤の基剤と硬化剤を大豆の大きさくらい絞り出し、よく混ぜます。混ぜる比率は接着剤の種類によって違うので、説明書をよく読んでくださいませ。ふつー 1:1 と思いますが。

編み棒の細くした部分に接着剤を付け、回しながらパイプに押し込んでいきます。しっかりパイプの中まで接着剤が入り込むように何度か抜き差しすることが必要かと。特にパイプトップの場合は空気の逃げ場が無いので接着剤が中々奥まで入りません。気泡を抜きながら挿入してください。
ムクトップの場合は連結パイプ、ムクトップと2回接着することになります。

挿入し終わったら、はみ出した接着剤を綿棒で拭い取ります。編み棒とトップの隙間、段差などを接着剤で埋めるような感覚で拭い取るのがいいです。また綿棒はじゃんじゃん使って、常に新しい面を使うようにしてください。

さて...ここからは時間との戦いです。
余った接着剤を混ぜたヘラで触ると最初はさらさらしていると思いますが、硬化してくるとネバってきて粘度が上がってきます。気温が高いとすぐに硬化が始まるので注意します。
この粘度が上がってきたタイミングでウキ足からトップまでが一直線になるように接着部の角度を調整します。最初のさらさらの段階で調整してもすぐに重力で垂れ下がってしまうので、この「硬化しかけているネバネバ」の間が調整するチャンスです。
2枚目の写真のようにウキを眺め、一直線になるよう角度を決めてください。当たり前ですが、ウキを回して角度を変えてチェックしないとダメです。

ダイソーのエポキシ接着剤を冬の室内で使うと調整可能時間は3分ほどです。

調整し終わって、トップが動かなくなったら、接着剤が完全硬化するまで放置します。ダイソーのエポキシ接着剤は「10分硬化」とか書いてますが結構ウソで、完全に固まりきるまでは1時間くらいかかる印象です。

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