さて、もくねんさんが乾燥したら、粗成形をします。
サンダーを使って、粘土のデコボコを削っていきます。もくねんさんはかなりカチカチに固まりますが、思ったより簡単に削れていくはずです。
この工程で、芯となる編み棒を中心として可能な限り真円に近い形になるまで成形することが大事です。ここで直径方向のデコボコ(楕円だったり多角形だったり、偏心していたり)が残っていると最終の成形工程で死ねます。
逆に長さ方向のデコボコ(ある場所が直径20mmで別の場所が直径24mmとか)は、成形工程であっという間に修正できますので、こだわらなくてかまいません。
とにかく真円、偏心無し、を目指してしゃこしゃこ削りましょう。
荒削りが終わった時点の写真が1枚目の写真です。
で、2枚目の写真のような削りカスが出てくるハズです。
この削りカスを適量(スプーン1杯分くらい?)とっておいてください。粘土に空洞があったりスが入ってしまった場合、これを使って補修します。
なんやかんや言って、大量・微粉末の削りカスが出ます。部屋を汚さないよう・ご家族からクレームこないよう、新聞紙敷くなり、外でやるなり...工夫して削りましょう。
満足できるまで削ったら、内部まで完全に乾燥させるため、再度3日間くらい放置・乾燥させます。
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